 |
頬部に特徴的な紅斑 |
| |
16日〜17日の潜伏期間のあと、頬部に紅い斑状丘疹(はんじょうきゅうしん)があらわれます。
発疹は融合し、両頬は平手打ち様、リンゴ様のひろがりのあるびまん性紅斑になります。ちょうど、蝶がハネを広げたような感じに見えます。
1日〜2日後から、上肢、大腿の順に紅斑があらわれます。胸、腹、背中にはあまりあらわれません。発疹の中央が退色して大理石紋様、レースのような編み目状、地図状の皮疹となります。発疹はあらわれてから3日〜4日目がもっとも顕著で、かゆみ、ほてった感じなどがあります。
日光、温熱によって再発することがあります。
2週間〜3週間の経過で治ります。 |
 |
慢性溶血性貧血の患者さん |
| |
慢性溶血性貧血の患者さんの場合、伝染性紅斑によって骨髄無形成発作(こつずいむけいせいほっさ)を起こすことがあります。 |
 |
妊娠中の患者さん |
| |
妊婦さんが伝染性紅斑に感染した場合、胎児が感染し、胎児水腫(たいじすいしゅ)と起こして、妊娠の継続が困難になることがあります。 |
 |
成人の患者さん |
| |
成人になってから感染すると、発疹があらわれる前に関節症状が強くあらわれます。そのため、関節リウマチと疑われることがあります。 |