| [名前] |
ガガイモ |
| [学名] |
Metaplexis japonica |
| [名前の由来] |
蘿?(摩にくさかんむり)。葉がガガ(スッポンのこと)に似ているため。 |
| [分布] |
北海道〜九州 |
| [科名] |
ガガイモ科ガガイモ属 |
| [花色] |
淡紫色 |
| [花期] |
8月 |
| [特徴] |
日当たりの良い野原などに生える、つる性の多年草。東アジアにも分布しています。
茎は長さ2mほどになります。切ると白い汁が出てきます。
葉のわきから花序を伸ばし、経約1cmの淡紫色の花を総状につけます。花冠は5裂して、裂片は反り返り、内側には細毛が生えます。
葉は柄のある長心形で対生します。裏面は白緑色をおびます。
果実は袋果で、種子には絹糸状の毛があります。絹毛は、綿の代用として用いるほか、止血効果もあります。風で種子を飛ばすために絹毛が付いているようです。
若い葉は美味しくいただくことができます。 |
| [感想] |
図鑑を眺めていたとき、この植物は図鑑の中で見る野草なんだろうなーと思っていたんですが、意外と身近なところにたくさん生えていました。なんとなく名前が変わっているので気になっていたんですよ。普段はあまり通らない道だったので、生えていることに気が付きませんでした。
理由は良くわかりませんが、虫がたくさん付いていました。 |