電気ブラン

電気ブラン

電気ブラン

　ついに買っちゃいましたー、電気ブラン！！
　アルコール度40%もある強烈なお酒です！
　合同酒精株式会社から発売されている、ブランデーが中心となったリキュールです。
　お酒があまり飲めないのに、なんぜこんなに強いお酒を買ったのかと言うと・・・
　太宰治の『人間失格』に登場したので、欲しくなってしまいました！！

ラベル

電気ブラン

　地元のスーパーでひょっこり売られていた電気ブラン。
　数々の文学作品にも登場するので、さぞお高いのかと思いきや・・・
　980円でした！
　高かったら買わなかったんだけど、この値段だったら買ってもいいかな思って。
　合同酒精株式会社は、東京都中央区にある会社です。
　でも、電気ブランといえば、「神谷バー」です。

背ラベル

電気ブラン

　電気ブランはアルコール分40%のリキュールになっていました。
　カラメル色素と香料が入っています。
　明治のころから浅草の代名詞とされえきたお酒です。ブランデーやワイン、ジン、ベルモット、キュラソーなどのカクテルで、その処方はいまだもって秘伝となっています。いわば「夢のカクテール」。
　明治のころはまだ電気がめずらしく、真新しいものということで「電気○○○」って名付けられ、ハイカラなものとして人々の関心を集めました。
　温かみのある琥珀色、まろやかな甘さ、今も昔と変わらない味わい。
　そのまま良く冷やすか、氷を入れてオンザロックでお召し上がりください。

電気ブランを太陽に・・・

電気ブラン

　まだボトルを開けてないので、太陽の光にかざして写真を撮ってみました。
　当分の間、飾っておくつもりです。
　もしかしたら、ずっと飾っておくかもしれません。
　『人間失格』を読みながら電気ブランのグラスを傾けるのもいいかもしれませんが、「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはないと保証し」なんていわれるほど強いお酒なので、飲みながら本を読んだりなんてできないですよね。

電気ブラン越しの世界

電気ブラン

　電気ブランの向こう側です。
　琥珀色に輝く世界が広がっていました。
　電気ブランを飲んだら、僕の目の前にもこんな世界が広がるのかもしれません。
　お酒が強かったらいろいろ飲めるんだけど、弱いからなぁ〜(^^;)

飲み方

電気ブラン

　神谷バーでの正式な飲み方は、電気ブランとビールをチェイサーで飲むようです。
　お酒が強い人の飲み方ですよねー。
　一番いいのは、ジンジャーエールで割る飲み方だと思います。ジンジャーハイボールになります。
　ジンジャーエールがなかったら、炭酸で割るのがいいみたいです。ちょっとだけレモンを加えてもGOOD！
　ストレートやロックでって飲み方もあるけど、やっぱりお酒の強い人向けですよね。だって、アルコール度40%もあるんだもん。
　水割りでもOKだと思います。
　自分には強すぎたor自分には不味かったなどの理由で飲めなかったら、果実酒を漬けてみようって思っています。