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        便通を整えましょう | 
       
       
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         裂肛の痛みをやわらげるために、便通を整えることが大切です。 
       便秘で硬い便にしなければ、肛門は切れることもなく、また、裂肛が進行することもありません。 | 
       
       
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        食物繊維を十分に摂取しましょう | 
       
       
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         食事は食物繊維を多く含んだものを食べるようにしましょう。水分も十分に摂るようにします。 
       便が軟らかすぎて下痢をしても良くありません。軟らかすぎると、裂肛部分に汚物が付着しやすくなり、傷の回復が遅れてしまいます。 
       暴飲、暴食は裂け、規則正しい生活を送るようにしましょう。 | 
       
       
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        肛門部は衛生的に | 
       
       
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         便を整えるようにしながら、排便後の肛門部の衛生にも気を使いましょう。 
       裂肛部分に汚物が付着したままの状態では、痛みが続きますし、治りも悪くなってしまいます。排便後は綺麗に温湯で洗うのが理想的です。 | 
       
       
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        坐薬、軟膏、緩下剤 | 
       
       
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         坐薬、軟膏などの外用薬、緩下剤などの内服薬も効果があります。 
       生活上で注意しても治らない場合には、薬の使用も検討しましょう。 | 
       
       
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        慢性化していたら外来へ | 
       
       
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          裂肛が慢性化し、便が出にくくなっているようならば、病院で診断を受けましょう。外来処置を受けるだけで、入院しなくても簡単にすみます。 
       もし、肛門外に脱出する肛門ポリープや、皮膚痔をともなって、肛門狭窄がひどいようならば、入院しての手術を行います。 |