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                口腔内を検査 | 
              
              
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                まずは、視診で口腔内の検査を行います。腫瘍や炎症など、舌に痛みを起こす原因となるようなものがあるかどうか、検査をします。 
               問診では、食事によって症状が増強しないか、または消失するかを調べます。心理的要因は、問診の際に感じ取ることができますが、心理テストやアンケートを行って、より客観的に診断します。 | 
              
              
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                身体的検査 | 
              
              
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                 安静時と刺激時の唾液量を測定し、唾液腺機能を検査します。また、血液検査では、血清鉄、亜鉛の値を調べます。 
                   口腔内細菌検査では、食事などの影響を受けない早期唾液を検体とします。カビの一種である真菌の中でもカンジダ菌の増殖の有無には、注意を払います。 
                 もし舌痛症なら、口腔内には病気の原因になるようなものは見付かりません。 | 
              
              
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                舌ガンの心配が | 
              
              
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               舌の付け根の両側に、米粒大〜小さな小豆大のものがあります。本当は舌扁桃の一部ですが、ここに腫瘍ができたと考えて、毎日観察する人がいます。 
               舌痛症から、舌ガンを発症することはありません。 | 
              
              
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                実は診断が難しい病気 | 
              
              
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                 診断に苦慮することもしばしばあり、その時は軽い抗不安薬を少量しようして、症状の変化を観察することがあります。 |