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            一過性では自然治癒 | 
            
           
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              声帯ポリープができたばかりの場合は、自然に消えてなくなる可能性があります。消炎薬の投与、ステロイドホルモンの吸入治療によって、ポリープがなくなることもあります。 
       このような治療を行っても改善がみられない場合は、ポリープを切除する手術が必要になります。 | 
            
           
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            基本的に手術は入院が必要 | 
            
           
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             声帯ポリープの手術は、一般的には病院に入院して、全身麻酔を行い、喉頭顕微鏡下手術(ラリンゴマイクロサージェリー)として行われます。 
       手術を希望しない場合、全身麻酔が不可能な場合は、外来でファイバースコープを用いた摘出術を行うこともあります。 
       手術後は、声帯の傷の安静のため、1週間前後の沈黙期間が必要です。 | 
            
           
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            病理組織検査も行う | 
            
           
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             声帯ポリープは、炎症や声帯の運動による循環障害によって起こるものなので、悪性化(ガン化)することはありません。 
       しかしまれに、ポリープのような外観をしたガンの場合があるので、摘出したポリープは病理組織検査を行い、悪性化の有無を検査します。 | 
            
           
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