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鹿児島県屋久島史跡巡り・観光名所案内


鹿児島県屋久島旅行記

史跡巡り・観光名所案内

 

 鹿児島県の屋久島に行った時の旅行記です。
 屋久島というと、とても田舎で離島のようなイメージがありますが,思っていたよりも都会でした。住んでいても、ものに困るというようなことはなく、住環境としては、とても住みやすいところだと思います(^o^)。ただ、学校や職場が少ないのがネックになるかな・・・。そして、海に囲まれているのに、新鮮な魚介類が少ないんです(^^;)。なぜかというと、獲れた魚はすべて本土に陸揚げされてしまうみたいです。もし、仕事が許されるのならば、移住したいなーなんて思います。
 かなり、栄えている島なのですが、観光客が行くところとなると、だいたい決まっているみたいですね。行きのフェリーで見かけた人を、何度か屋久島の中でも見かけたりもしました。


鹿児島県屋久島旅行記

史跡巡り・観光名所案内

 

 屋久島の森には、神が住むといわれています。
 屋久島の森に初めて手をつけたのは、豊臣秀吉の大阪城建設のためのだったそうです。江戸時代には薩摩藩の領地になり、米が取れないのに年貢を納めなくてはいけなくなってしまい、人々が生きていくために、木を切り続けることになったそうです。杉を切る前には、杉に斧を立てかけて一日待ち、斧がそのままだったら神の許しを得たとされ伐採をしたそうです。
 屋久島には見所がたくさんあります。電車は走ってないし、バスも少ないので、レンタカーを借りるのが便利かな。ヤクスギランドや、白谷雲水峡はなかなかのものです。
 意外と面白かったのが屋久島フルーツガーデンでした。しょぼいからやめとけと言われていたんですが、なんか面白かったんです。人を寄せ付けない自然の世界を多く見せられたため、人と共存している自然を見てホッとしたのかな。伊豆のミカン狩り園みたいなところでした。ここで生まれて初めて、スターフルーツを食べました。

フェリー屋久島2

フェリー屋久島2

 片道、だいたい4時間くらいです。二等船室なら、3900円です。一等船室は、7000円なんですが、ロビーとかに座ってることが多いので、二等で十分ですね。かなり、大きいフェリーです。
 このとき、生まれて初めてトビウオを見て、カルチャーショックを受けました。跳ねる程度だと思っていたんですが、とても長い距離を滑空するように飛ぶんです。屋久島では、刺し身にして食べちゃいましたけどね(^^ゞ


桜島

桜島

 写真だけを見たら屋久島だと勘違いされちゃうかな。これは桜島になりまーす。よく見ると、噴煙が出ています。
 鹿児島は、琉球を併合したからなのかなぁ、黒砂糖が名産です。お砂糖屋さんで、お土産に買ったんですが、大サービスしてくれて、一袋買ったんですが、もう一袋くれました。
 しかし、タクシーの運転手は最悪でしたぁ、喧嘩売ってんのかと思った・・・。西郷隆盛や大久保利通もこんな人だったのかなーと、ちょっとショックでした(^^ゞ


ヘゴ

ヘゴ

 私の地元では自然に生えているものは見たことがないのですが、屋久島には見慣れない植物がたくさん生えていました。そのうちのひとつがこれです。屋久島での自然との出会いが、私に自然の魅力を感じさせてくれた出来事でもありました。
 屋久島に行く前には、ジュラシックパークを見ることをおすすめしまーす。本当に恐竜が出てきそうな雰囲気があります。


クワズイモ

クワズイモ

 屋久島といえば、なによりも縄文杉が一番有名ですが、実は、一番印象に残っているのが、このクワズイモです。
 ビックリするとど大きいんです。ビニール傘と同じくらいかな。小さいクワズイモなら、たまに、園芸屋さんで売っていますが、それでも1万円くらいしてしまいます。でも、屋久島ではどこにでも生えているので、完全に雑草ですね(^^;)。食べられないから、あまり好まれてはいないようです。私はサトイモが自然に生えているんだと思っていました(^^;)


シダ林

シダ林

 針葉樹林の下に広がるシダ林です。屋久杉というわけではなく、植林された針葉樹林です。屋久島はとにかくシダが多いところでした。
 ここは、針葉樹の林だったんですが、林の下には一面のシダが生えていました。よく、針葉樹の下には何も植物が育たないといわれていますが、ここの針葉樹林はまだ大きくないからなのかな、シダがたくさん生えていました。


裏庭の川

白川

 泊まらせていただいた家の裏には、こんな小川が流れていました。ちゃんと名前もあったんですが、忘れてしまった(^^ゞ。白川だったかなー。水道が通っていないので、この川の水が飲料水だったりします。
 この川には、大ナマズだか、大ウナギがいると言っていました。ウナギ犬は確認できませんでした。


いなか浜

いなか浜

 ウミガメの産卵が行われる場所として有名です。少し砂浜を掘ってみたら、驚いたことにピンポン玉のようなウミガメの卵が・・・、なんて、ウソはいけないですね(^^;)
 島で川の長さが短いせいなのかな、海岸の砂粒の大きさとても大きかったのが印象的でした。砂といっても2mmくらいあったかな。よく見ると半透明でとても綺麗でした。こっそりカルピスウォーターの缶に入れて持って帰ってきました。今は、貝殻と一緒にビンの中に飾っています。


屋久島灯台からの景色

屋久島灯台からの景色

 屋久島灯台近辺からの写真だったと思います。とても綺麗だなーと思って撮影したんですが、写真がいまひとつですね(^^ゞ


トロ沖の滝(トローキの滝)

トロ沖の滝(トローキの滝)

 鯛之川の河口にあります。直接海に流れ込む滝なので、とてもめずらしいと思います。
 この滝を見るのは、結構大変です。獣道のようなところをズンズンと歩いていって、やっと見ることができます。でも、まわりには木がたくさん生えていてなかなか滝が見えないし、見えてもとても遠くにあるので、小さくしか見えません。これでも、手持ちのカメラで最大望遠で撮影しました。
 滝を見るのに夢中になると、海に落ちるので注意しましょう。


大川の滝

大川の滝

 地元の人は、「おおこのたき」と言っています。屋久島の中でも一番有名な滝です。
 滝のすぐ近くまで行くことができておすすめです。屋久島には、いくつかの滝があるのですが、迫力ではここが一番ですね。滝のすぐ近くまで行けて、マイナスイオンを体いっぱいに浴びることができます。言葉を変えれば、びしょぬれになる(^^ゞ
 頑張れば、滝壷まで行くことができるはずです(^^;)


千尋の滝

千尋の滝

 『千と千尋の神隠し』で馴染みがありますが、『せんぴろのたき』と読みます。
 どうですか?この滝、かなり雄大でしょう?
 残念ながら、近くまで行くことはできなくて、展望台のようなところから見ることになります。ハイキングコースがあったので、もしかしたらその道を進んでいけば、滝のふもとまで行くことができるのかもしれません。私は体力がないので展望台から(^^ゞ
 一枚岩を落ちる滝で、とても珍しいようです。やはり、日常とは大きくかけ離れたものを見ることができるのが、旅行のいいところですよね。


屋久杉

屋久杉

 どこにでも生えているような、ありがちな屋久杉です。屋久島では、大きな杉には名前がつけられていますが、この杉には名前は付けられていなかったと思います。
 縄文杉に向かう道には、こんな大きな杉がたくさん生えています。ずっと見ているうちに、だんだん感覚が麻痺してきて、こんな立派な杉が、普通に見えてきてしまいます。
 木が意思を持って喋り出しそうな、そんな雰囲気のある森です。


縄文杉

縄文杉

 言わずと知れた屋久島のシンボル、縄文杉です。
 ちょうどここにたどり着いたら、霧が出てきて雨が降ってきてしまいました。その霧と、ガスのおかげで、偶然にもいい写真が撮れました。どうしても、私の写真は図鑑のような写真になってしまうので(^^ゞ
 絵を描いている人もいたんですが、山小屋に泊まっていたのかな。私は夜明け近くに山に入り、日帰りだったんですが、縄文杉を見ていられたのは20分程度でしょうか。それでも山を下りられたのは日没間近になりました。


縄文杉

縄文杉

 とても立派な縄文杉ですが、立ち枯れの危機にあるそうです。観光客が杉の周りの土を踏み固めてしまい、さらに、観光のために杉の周りの小さな植物をすべて刈り取ってしまったために、杉が弱ってしまったらしいです。
 現在では展望台が設置され、そこから眺めるようになり、杉の近くには行けなくなりました。
 樹齢については、諸説紛紛で、本当のところはよくわかっていないそうです。でも、一般的にいわれている樹齢よりも、本当は短いらしいです。ユネスコの世界遺産に登録されてしまっているから、本当のことを言いづらいらしい・・・


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